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脱炭素に貢献するクリーンなエネルギー源として核融合発電が注目されており、近年では核融合スタートアップ企業を始めとして早期実現に向けた取り組みが進められています。核融合炉は、核分裂炉と比較してクリーンで安全と謳われているが、核反応を利用することから放射線の発生や材料の放射化、放射性物質の取り扱いなどに関する安全確保が求められます。また、核融合炉として一定の安全性を担保するためには、システム安全に関する工学設計のみならず、施設から放出されるトリチウムの環境・生物影響研究や関連する法整備までを網羅した議論が必要です。
本研究会では、核融合炉工学システムおよび炉システム安全性、炉内での放射性物質挙動、放射性物質の環境挙動・生体影響研究、廃炉・廃棄物処理に関する研究、アウトリーチ・パブリックコミュニケーションに関する最新の知見、研究動向に関する講演とともに、核融合安全科学研究体制の構築にかかる議論、核融合炉の社会受容性にむけた方法論、法整備に関する総合討論を行います。
研究会は対面での開催を主としますが、利便性を鑑みzoomシステムを活用して対面・遠隔のハイブリッドで実施します。核融合安全性研究にご興味をお持ちの研究者、学生の皆様のご参加をお待ちしています。
共催: 第1回 可知化センシングユニットセミナー
・参加申込締め切り:
宿泊施設利用・旅費希望者: 2025年7月14日(月) 12:00
上記以外: 2025年7月25日(金) 12:00