生成AI x コーディング入門

Asia/Tokyo
シミュレーション科学研究棟1階会議室 (ハイブリッド開催) (核融合科学研究所)

シミュレーション科学研究棟1階会議室 (ハイブリッド開催)

核融合科学研究所

岐阜県土岐市下石町322-6
Takeo Hoshi (NIFS)
Description
  • 日付: 2025/10/09, 10/10
  • 時間: 10/9 13:00-17:00, 10/10 10:00-12:00
  • 会場: 核融合科学研究所 シミュレーション科学研究棟1階会議室 (Zoomを利用したハイブリッド開催)
  • 住所: 岐阜県土岐市下石町322-6(アクセス方法
  • 世話人: 中村浩章、星健夫、草場穫(核融合科学研究所)
  • 公式URL:https://indico.nifs.ac.jp/e/ai-coding-202510
  • 定員:対面参加は20名。オンライン参加(ハイブリッド開催部分のみ)は200名。
  • オンライン参加(Zoom参加)登録は、9月16日から開始します。対面参加登録は、9月23日から開始予定です。
  • 注:対面参加予定の方も、オンライン参加(Zoom参加)登録をお願いします。
  • 注:対面参加は、1日目の全時間帯(10月9日13-17時)に参加することが条件です。

 

【内容】

生成AIを使ったコーディング(プログラム開発)について、初心者を対象とした講義と実習を行います。講義の一部(9日13-14時)は、オンライン参加が可能です。学術・産業界の実験系研究者・計算系研究者を主な対象としますが、それ以外の方にも有用です。生成AIや核融合の知識は、不要です。

 

▼核融合科学研究所では、「超高温プラズマの「ミクロ集団現象」と核融合科学 」などの次期研究計画への取り組みを進めています。これを実現するには、実験研究者と計算研究者の密接な連携が欠かせません。研究を進めるうえで重要なのは、大量のデータを次の流れでシームレスにつなげることです;1. データ取得(実験やシミュレーション)、2. データ共有(研究者間での共有)、3. データ解析(インフォマティクスを駆使した理解)。これらを実現するには、高度なコーディング技術が必要になります。一方最近は、生成AIを用いたコーディング支援が急速に普及しており、高度なコーディングが簡単に実現できつつあります。研究者が生成AIで作ったコードを共有すれば、実験と計算の連携を達成され、イノベーションの原動力になります。生成AIコーディング技術は、「シミュレーション・XRを用いたサイバー空間とフィジカル空間の融合による人と人工知能の相補的アプローチに基づく究極のクリーンエネルギー創出」(日本学術会議「未来の学術振興構想(2023年版)」)など、NIFSが貢献していこうとしている他計画にも有用です。さらに、核融合以外の学術分野や産業界にも応用可能なので、本会では対象を広げて試行することになりました。なお、先端研究へ至るには、習熟度を段階的に上げることが重要です。初級(入門的な内容、今回の内容)のほか、今後は中級・上級についても検討していきます。


参考資料
[1] Takahiro Misawa, Ai Koizumi, Ryo Tamura,  Kazuyoshi Yoshimi,Exploring utilization of generative AI for research and education in data-driven materials science, Science and Technology of Advanced Materials: Methods, 2535956 (2025); https://doi.org/10.1080/27660400.2025.2535956
 
 
 
 

  

    • 1:00 PM 1:05 PM
      はじめに

      講演者:中村浩章(核融合科学研究所)
      (ハイブリッド開催)

    • 1:05 PM 2:00 PM
      生成AIを用いたコーディング概要

      講演者:吉見一慶(東京大学)
      (ハイブリッド開催)

    • 2:00 PM 5:00 PM
      生成AIを用いたコーディングの例〜Github Copilot, Cursorなどの紹介

      (対面のみ、実習あり)

    • 10:00 AM 12:00 PM
      生成AIを用いたコーディングの実習

      (対面のみ)