発表者
山本, 貴司
説明
令和 6 (2024) 年 1 月 1 日から施行された「火災予防条例の一部を改正する条例」で昭和 36 (1961) 年当時の鉛蓄電池を対象とした条例から、現在主流となっているリチウムイオン蓄電池にも対応するよう改正されました。リチウムイオン UPS 特有の解釈が追加され、UPS の容量の計算方法も変更になりました。といっても、UPS の容量により管轄消防署に申請することは変わりはなく、組織的な興味のなさも加わり適当な条令解釈で大混乱したのでその報告です。また UPS 劣化による危険な事例を紹介します。
(UPS:Uninterruptible Power System、無停電電源装置)