発表者
中山, 政勝
(静岡大学)
説明
静岡大学では、研究・教育活動において麻薬・向精神薬を使用する場面があり、特に動物実験での使用が多い。これまでその管理は各部局が個別に担ってきたが、麻薬取締官による定期監査を受け、大学全体として統一的な管理体制を整備する必要性が明確となった。そこで、管理手順の標準化や記録様式の統一、保管・廃棄に関するルールの明確化など、学内横断的な仕組みを構築した。本発表では、その整備内容と導入に至る経緯について報告する。